名称 | 大和牛 |
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都道府県名 | 奈良県 |
区分 | 牛肉 |
生産地 | 奈良県内で生産され、特に宇陀市等の大和高原地域での生産が盛ん。 |
収獲地域情報 | 大和牛の生まれ故郷のひとつであるみつえ高原牧場のある御杖村は山間部が多く、冷涼多雨の気候となっている。空気が澄んでおり、かつ夏でも涼しい環境であるため、ゆったりと過ごすことが出来るため、上質な大和牛の生育が可能となっている。 |
由来 | 『国牛十図』にある“大和牛”より。 |
歴史背景 | 鎌倉末期に成立した国産の牛の図説である『国牛十図』の10頭の牛の中にすでに“大和牛”の名で選ばれており、大和国(現在の奈良県)は良牛の産出国の一つに挙げられていた。地元の奈良県内や近隣の大阪府などでは評価を得ているものの、流通量が少ないため、他県産のブランド牛と比較すると長らく知名度の点で劣っていたが、2000年に県内の生産者と食肉関係者が銘柄牛懇親会を立ち上げ、さらに2003年には奈良県大和牛流通推進協議会が設立された。これにより“大和牛”のブランドが確立、生産拡大が図られている。 |
時期 | 通年 |
特徴 | 赤身にサシが入った霜降りが特徴。その脂肪の口溶けはよく風味が豊か。さっぱりとした上品な味わいでその食感は柔らかく弾力がある。 |
料理名 | ステーキ、焼肉、すき焼き、しゃぶしゃぶ、ローストビーフ |
加工品 | ハンバーグ |
保存方法 | 空気に触れる時間が短いほど保存が利くため、出来るかぎり空気に触れさせないことがポイント。キッチンペーパーなどで余計な水気を取ったあと、ラップでしっかりと包み、ジップ付きの袋などに入れ、空気をしっかりと抜いて密封したのちに冷蔵庫へ。出来ればチルド室で保存することが望ましい。 |
栄養 | タンパク質、脂質が多い。オレイン酸の含有量が多い。 |
問い合わせ先 | 奈良県大和牛流通推進協議会 TEL:0743-56-6780 http://www.yamatoushi.com |
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