名称 | 瀬戸の筍 |
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都道府県名 | 岐阜県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | イネ科マダケ属 |
学名 | Phyllostachys heterocycla |
生産地 | 中津川市瀬戸地区 |
収穫地域情報 | 中津川市瀬戸地区は、木曽川右岸に竹林が広がっている。御嶽火山灰土の肥沃な土壌と早朝にかかる霧が、柔らかく甘みのある筍を育む。 |
歴史背景 | 瀬戸の筍の歴史は古く、今から約270年前、苗木藩(中津川市苗木)に嫁入りした島津藩のお姫様が持ってきた竹を、木曽川縁に栽植したのが始まりと言われている。出荷組合ができてからも約80年経つ。 |
時期 | 4月中旬~5月上旬 |
特徴 | 太くて柔らかく、甘味がある。アクが少ないのが特徴。 |
下処理 | 筍の先端5分の1程度を斜めに切り落とし、切り取った部分に垂直に切れ目を入れる。鍋に水10カップに対し、米ぬか1カップ、赤唐辛子1~2本を入れて筍を入れ、火をつけて沸騰したら火を弱め、落し蓋をして少なくとも1時間以上ゆでる。500~700g程度なら2時間が目安。ゆで汁が冷めるまで置いておき、冷めたら筍を取り出してよく洗い、皮をむく。 |
料理名 | 筍ご飯、若竹煮、煮物、木の芽和え、スープ、炒め物など |
選び方 | ずっしりと重いものを選ぶ。皮にツヤとハリがあり、頭が黄色く開いていないものがよい。 |
保存方法 | ゆで汁ごと密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存する。なるべく早く使い切る。ゆで筍も、同様に水に入れて冷蔵庫で保存する。 |
栄養 | 食物繊維、カリウムが豊富。 |
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