名称 | 南濃のみかん |
---|---|
都道府県名 | 岐阜県 |
区分 | 果実類 |
分類 | ミカン科ミカン属 |
学名 | Citrus unshiu |
外国語名 | Satsuma mandarin |
生産地 | 海津市南濃町 |
収穫地域情報 | 南濃町は岐阜県の西端に位置する。年間平均気温15.3℃とみかん栽培に適した気温で、雪も少なく、岐阜県では唯一のみかん生産地となっている。 |
歴史背景 | 1872年に石津村太田(現在の南濃町)の伊藤東太夫氏が、紀州方面へ視察した際、石津村と気象条件が良く似ていることから、1879年に南条(現太田地区)へ苗数百株を移植したのがみかん栽培の始まり。苦心の末、1884年に果実を得ることに成功。栽培地が広がり、明治末期には100haを超え、水田面積の所得を上回ったという。酸味が強いため、最近では品種が置き換わりつつある。 |
時期 | 10月~12月に貯蔵し、1月~3月中旬に出荷される。 |
特徴 | もともとは酸味が強いが、貯蔵したものはが甘味が強くなるため、爽やかでとても甘い。 |
選び方 | やや扁平で皮の肌のキメが細かいもの、手で持ったときに柔らかく、しっとりしているものがよい。色は橙色が濃いものを選ぶ。 |
保存方法 | 風通しの良い冷暗所で保存する。 |
栄養 | ビタミンCなどのビタミン類やカリウム、食物繊維が豊富。 |
※本サイトに掲載されている問い合わせ先は、食材の内容に関してのみの対応となっております。販売についての問い合わせは、ご遠慮くださるようお願いいたします。