名称 | 利平 |
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都道府県名 | 岐阜県 |
区分 | 果実類 |
分類 | ブナ科クリ属 |
学名 | Castanea crenata |
生産地 | 山県市 |
収穫地域情報 | 山県市は岐阜市の北に位置し、山地丘陵部が多い。 |
由来 | 利平を生み出した土田健吉氏の家号「利平治」から採った。 |
歴史背景 | 利平は、岐阜県山県市の土田健吉氏が1940年、日本産の「大桑大粒」と天津甘栗に用いられる中国栗を掛け合わせて生み出し、1950年に農林大臣から認定された品種である。近年は後継者不足により、生産高は1992年の4分の1にまで減少した。現在も味の改良が続けられている。 |
時期 | 9月中旬~10月上旬 |
特徴 | 先端が偏円形でハリが良く、黒褐色で光沢がある。大粒で強い甘みがあり、「栗の王様」と言われる。香りも強い。 |
下処理 | 水に数時間から半日浸けておく。栗のお尻を切り落とし、鬼皮と渋皮をむく。お湯で10分程度ゆでておくと渋皮を剥きやすい。 |
料理名 | 栗ご飯、栗きんとん、渋皮煮、栗ぜんざい、ゆで栗など |
選び方 | 鬼皮にハリと光沢があり、ふっくらと丸みがあるものを選ぶ。手に持ったときにずっしりと重みがあるものがよい。小さい穴があるものや黒い傷があるものは避ける。 |
保存方法 | ポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存する。 |
栄養 | ビタミンB1、C、カリウムが豊富。渋皮にはポリフェノールの一種、タンニンが多い。 |
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