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オコゼ

オコゼ

名称 オコゼ
都道府県名 香川県
区分 魚介類
分類 フサカサゴ科オコゼ属
学名 Inimicus japonicas
外国語名 Devil stinger
生産地 香川県沿岸部一円
収獲地域情報 瀬戸内海東部に位置する香川県の海域には多くの島が浮かび、起伏の多い海底の地形や複雑な潮流のため、オコゼをはじめ多くの魚介類が生息する。
別名 オニオコゼ
由来 見た目が悪いことから、「おろか者や馬鹿=痴れ者」を意味する「オコ(痴)」と魚名の語尾に付けられる「ゼ(施)」を合わせ、「オコゼ」となった。
歴史背景 香川県では古くから多様な漁業が行われ、さまざまな魚を獲ってきた。オコゼは昔たくさん獲れたが、少なくなってきたため香川県栽培漁業センターで研究を進め、2003年度から本格的な放流をするようになった。
時期 通年
特徴 潰れたような顔をしているが、脂肪が少ないので、味は淡白な白身魚。コリコリした食感で上品な味わい。背に猛毒の棘を持つので、棘を抜いた状態で売られている。皮や肝も食べられる。
下処理 内臓とエラを取る。
料理名 唐揚げ、ちり鍋、刺し身、味噌汁、アラ汁、煮つけ。
栄養 カリウム、カルシウム、リン、ビタミンB12、ナイアシンなどを含む。
備考 写真提供:(一財)かがわ県産品振興機構

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