名称 | みやざきフレッシュスイートコーン |
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都道府県名 | 宮崎県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | イネ科トウモロコシ属 |
学名 | Zea mays |
外国語名 | Sweetcorn (英)、Mais sucre (仏) |
生産地 | 川南町、都農町 |
収穫地域情報 | みやざきフレッシュスイートコーンはみやざきブランドに認証されているが、その商品ブランドの産地になるために以下の3条件が設けられている。一つめは産地規模がおおむね1ヘクタール以上であること。二つめは計画的な生産や出荷が行われていること。そして三つめが品質管理や検査体制、クレーム処理などの出荷体制が確立されていること。以上の3条件を満たせば商品ブランドの産地として認定されることができる。 |
栽培情報 | 初夏の旬の野菜として出荷されるため、ハウスやトンネルによる栽培が行われている。また、スイートコーンは高温の状態に置かれると鮮度や糖度が低下し、甘みや栄養分が消耗するため、生産地では生産者が早朝に収穫後、真空予冷を行っている。 |
時期 | 半促成(ハウス)栽培ものは5月頭~5月中旬、半促成(ミニハウス)栽培ものは5月上旬~5月下旬、トンネル(大型)栽培ものは5月中旬~5月いっぱい、早熟(トンネル)栽培ものは6月頭~6月中旬、普通栽培のものは7月頭~7月中旬となっている。 |
特徴 | スイートコーンとはとうもろこしの中でも特に甘味が強い品種の総称である。そのうえで、 以下の3条件を満たしたものが、みやざきフレッシュスイートコーンとしてみやざきブランドに認証されている。一つめは早朝収穫されたものであること。二つめは産地で予冷による品温が確保されているほか、消費地までのコールドチェーンも確立されていること。そして三つめは、品種が宮崎県園芸振興協議会が指定する良食味品種であること。 |
下処理 | ゆで方には大きく二通りの方法がある。一つは熱湯に入れてゆでるか、もう一つは水からゆで始めるか、であるが、いずれの方法も塩は加えずにゆで、ゆであがったら濃い塩水(例えば水1リットルに対して30グラムの塩を加えた塩分濃度3%の塩水)に約10分ほど浸ける。 |
料理名 | サラダ、スープ、コロッケ、天ぷら、鉄板焼き、バーベキューなど。 |
調理法 | 生のままで食べても甘くて美味しい食材なので、その鮮度を活かすことが大切である。そのため、サラダやスープ、コロッケなどに使うのがスタンダードとなっている。また、実をほぐして天ぷらにしたり、鉄板焼きやバーベキューに使うときは下ゆでしてから焼くようにしたほうが焼きむらが出来ないので美味しく食べることができる。 |
選び方 | 実を包んでいる皮の緑色が濃いもの。実が先までぎっしりと詰まっていて、粒がふっくらとしているもの。中でもひげの褐色が濃いものはよく熟していて甘みがあるとされている。 |
保存方法 | なるべく早くゆでること。低温で保存していても5日以上経過するとうま味がなくなるので、長期保存する際はゆでたあとに冷凍庫で保存する。その際、実だけ取り外して保存するとさまざまな料理に利用できる。 |
栄養 | 糖分やでんぷん質などの炭水化物、リノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸、ビタミンB1、ビタミンB2などが豊富である。また、種皮の部分には食物繊維と各種ミネラルが多く含まれている。 |
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