名称 | 五ヶ瀬やまめ |
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都道府県名 | 宮崎県 |
区分 | 魚介類 |
分類 | サケ科サケ属 |
学名 | Oncorhynchus masou maso |
外国語名 | Land-locked trout (英)、Cherry trout (英)、Yamame trout (英)、Seema (英) |
生産地 | 西臼杵郡五ヶ瀬町 |
収獲地域情報 | やまめ自体は県内河川の渓流部に生息しているが、その上流部では養殖も行われている。その中でも五ヶ瀬やまめは日向灘に注ぐ五ヶ瀬川の源流の奥深くにある養魚場で育てられている。カルシウムを筆頭にミネラルを多く含む地下水と五ヶ瀬川源流の冷たい水を併用して、自然に近い環境で飼育されていることもあって、宮崎県水産物ブランドの認証品となっている。 |
栽培情報 | 五ヶ瀬川の源流と豊かな自然が生んだやまめが“五ヶ瀬やまめ”である。五ヶ瀬やまめはまず、やまめの郷漁業生産組合が保有する親魚から採卵孵化させた種苗から生育されている。また、やまめの里漁業生産組合の施設において無投薬で養殖、飼育管理されている。さらに飼育履歴(エサの種類など)を明らかにすることで安全面、衛生面においても十二分な注意が図られている。 |
別名 | 県内では主に“エノハ”とも呼ばれている。 |
時期 | 3~5月 |
特徴 | その規格は魚体重45グラム以上のものと定められている。さらに出荷直前にエサ止め(3日以上一切エサを与えずに畜養されたもの)されたもののみが“五ヶ瀬やまめ”と命名されている。 |
下処理 | 頭の部分を落とし、腹を開いて内臓を取り出す。 |
料理名 | 刺身、塩焼き、ムニエル、マリネ、唐揚げ、酢漬け、甘露煮など。 |
選び方 | 体側の黒い斑文(パーマーク)がくっきりとしているもの。色あせていないもの。触ったときにハリを感じるもの。 |
保存方法 | エラと内臓を取ってから余計な水分をクッキングペーパーなどでふき取る。内臓のあったところにクッキングペーパーを詰めて血やドリップを吸収させてから冷蔵庫へ. |
栄養 | ビタミンB12、ビタミンD、タンパク質を豊富に含んでいる。その他に脂質、ビタミンE、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、など。 |
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