名称 | みやざき霧島山麓雉 |
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都道府県名 | 宮崎県 |
区分 | その他肉類 |
分類 | キジ目キジ科キジ属 |
学名 | Phasianus versicolor |
外国語名 | Green Pheasant (英)、Japanese Pheasant (英) |
生産地 | 都城市 |
栽培情報 | 宮崎県と鹿児島県の間にそびえる霧島連山の麓で自然に近い状態で計7000羽ほどの雉が飼育されている。キャベツや大根などの減農薬野菜や有機野菜などがたっぷりと与えられているほか、精米のときに出る米ぬかとEM菌をブレンドした“EMぼかし”と飼料米をとうもろこしなどの穀物に混ぜた独自のエサによって雉が生育されている。 |
歴史背景 | 雉は古来より食用肉として最高のものとされており、高貴な人々の間で食されてくるなど古い歴史を持つが、一般の人にも食されるようになったのはごく最近のことである。 |
時期 | 通年 |
特徴 | 臭みがない。また、他の鶏類の肉にはないきめ細かくてコクのある旨味と甘味、さっぱりとした口あたりの良さがが一番の特徴である。そのまろやかな風味から食鳥の王様と言われている。また、雉の卵もその濃厚な味で高評価を受けている。 |
料理名 | 刺身、たたき、しゃぶしゃぶ、すき焼き、焼肉、炭火焼き、キジ焼き、キジそば、きじ丼、きじ飯、きじ鍋、雉肉の釜めし、雉肉のそばだし汁、卵かけご飯など。 |
調理法 | しゃぶしゃぶなどの鍋で使う場合は軽くしゃぶしゃぶする程度にすること。あまり煮込み過ぎると肉が固くなってしまうので要注意。また、雉の卵は卵かけご飯で食べるのがおすすめ。濃厚なコクと風味が存分に堪能出来る。 |
保存方法 | 生肉の場合、冷凍しないのならばポリ袋などに入れて冷蔵庫へ。1週間程度は持つ。冷凍するのであれば、-18度以下で保存すること。冷凍したら3カ月程度を目安に食べきること。 |
栄養 | 鶏肉以外の他の肉類と比較しても雉肉はタンパク質を多く含んでいる。さらに鶏肉よりも脂肪が少ないため、低カロリーでもある。他にカリウム、カルシウム、リン、ナトリウムを含んでいる。 |
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