名称 | きゅうり |
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都道府県名 | 香川県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | ウリ科キュウリ属 |
学名 | Cucumis sativus |
外国語名 | Cucumber (英)、Concombre (仏) |
生産地 | 主に三木町、高松市、綾川町、三豊市、観音寺市など。 |
栽培情報 | 本県では夏から秋にかけて収穫されるきゅうりが多く生産されているが、この夏秋きゅうりは、昼と夜の気温差の大きい山間部のものが高品質と言われている。また、近年は皮が薄くて歯切れがよく、実全体が緑色の“白いぼ種”が中心(周年供給するために作型により、多くの品種が使用されている)ではあるが、三木町やまんのう町、仲南町などでは昔ながらの品種“四葉きゅうり(すうようきゅうり)”も生産が復活している。 |
時期 | 4~11月。県内でのきゅうり栽培は露地(6~11月)とハウス(12月~翌年5月)で通年生産されているが、最盛期は夏から秋にかけてである。 |
特徴 | 新鮮なきゅうりは鮮やかな緑色と独特の香りがあり、水分を多く含んでいるため、シャキッとしていて歯ごたえがよい。なお、三木町やまんのう町、仲南町などで生産されている“四葉きゅうり(すうようきゅうり)”は、本葉が四枚付いたころから実がなり始めることからその名が付けられたとされている。皮が柔らかく、香りも味も濃厚で歯切れが良いのが特徴。 |
料理名 | サラダ、炒め物、和え物、煮物、酢の物、からし漬け、すまし汁。 |
調理法 | 歯触りのよさ、みずみずしくあっさりとしていてクセのない味わいはさまざまな他の材料と調和する。さらに塩、醤油、味噌、酢などといった日本の調味料との相性もよいこともあって、生食や和え物、炒め物に煮物に酢の物、漬物にスープ類など和・洋・中といろいろな調理法でとても重宝する食材である。 |
選び方 | 切り口が新しいもの。全体的にハリがあり、イボの部分が尖っていて触ると痛いくらいのもの。皮が濃い緑色をしていて、手にしたときに重みのあるもの。また、太さが不均一で曲がっていても特に味や栄養の面に変わりはない。 |
保存方法 | ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。 |
栄養 | 全体の約96%が水分である。表皮の緑色部分にはβ-カロテン、その他にはカリウムが含まれている。 |
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