名称 | 自然薯 |
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都道府県名 | 香川県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | ヤマノイモ科ヤマノイモ属 |
学名 | Dioscorea japonica |
外国語名 | Japanese yam (英)、glutinous yam (英) |
生産地 | 主に東かがわ市、さぬき市、まんのう町など。 |
栽培情報 | 本来は山野に自生し、細長く曲がりくねって育つため、掘ったり洗ったりするには大変な労力がかかる。それでも、さぬき市大内町南川地区と東かがわ市白鳥町五名地区では、研究を重ね、現在では特産物として自然薯を栽培するようになっている。 |
時期 | 12月~翌年1月 |
特徴 | 日本が原産で、長いもなどと同じ山芋の一種。長さは60~100センチほどで、細長く、直径は3~4センチくらい。非常に強い粘りと野趣にあふれていて、独特の深みのある風味が特徴。 |
下処理 | ひげ根の部分をガスレンジの直火であぶり焼きしたあと、タワシで良く洗う。なお、自然薯の皮は薄く口に残らないのでそのまま皮ごとすりおろしても問題ないが、白く仕上げたい場合は皮を剥いたほうがよい。 |
料理名 | 刺身、とろろご飯、とろろ蕎麦、焼き物、酢の物、味噌汁などの汁物の具。 |
調理法 | とろろ飯やとろろ蕎麦などは自然薯をすり鉢ですり、出汁または味噌汁で伸ばして使う。また、生のまま短冊切りにして、わさび醤油で刺身として食べるととても美味しい。すりおろして酢の物や汁ものにして食べるのも一般的である。粘りが強いこともあって、すりおろしても手で簡単にまとめることができる。 |
選び方 | あまり太くなりすぎていないもの。適度な太さでなるべくひげ根が乾燥していないもの。表皮に傷や変色がないもの。切り口が真っ白なもの。 |
保存方法 | 低温下では休眠状態のまま生きた状態で保存しておくことが可能である。家庭では、乾燥しないように袋に入れて冷蔵庫に保存する。数週間は美味しい状態で食べることができる。 |
栄養 | 日本原産の自然薯には、タンパク質、各種ビタミン、ミネラルなどが多く含まれている。また、一般的な長芋と比較して、自然薯には約2倍の食物繊維が含まれてもいる。 |
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