名称 | たまねぎ |
---|---|
都道府県名 | 香川県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | ネギ科ネギ属 |
学名 | Allium cepa |
外国語名 | Onion (英)、Oignon (仏) |
生産地 | 主に丸亀市、三豊市、観音寺市など。 |
栽培情報 | 本県で栽培されている多くのたまねぎは、地元の気候風土に合うよう香川県内で生産された種子が使われ、栽培されている。 |
時期 | 主に5~8月だが、そのうち新たまねぎは4月下旬~6月、貯蔵たまねぎ(常温)は6~9月、同じく貯蔵たまねぎ(冷蔵)は9月~翌年3月。 |
特徴 | 本県の主要野菜である。5~8月にかけて、東京都中央卸売市場ではその市場の約15%が香川県産のたまねぎによって占められることになる。収穫は4~6月にかけて行われ、サラダ用の早生品種も(春先に出回る新たまねぎだが、辛味が少なくて美味)、乾燥冷蔵保存して長期間出荷する晩生の品種も生産されている。 |
下処理 | たまねぎを切るときによく涙が出るのは硫化アリルという成分の仲間が空気に触れ、催涙性物質が発生するからである。この硫化アリルは温度が高いほど蒸発しやすい性質があるので、冷蔵庫でたまねぎを冷やしておくと蒸発量が減るので目への刺激を少しは抑えることができる。 |
料理名 | サラダ、炒め物、煮物、ぬた、オニオンスープ。 |
調理法 | サラダに使えば独特の苦味とシャキシャキ食感が、炒め物や煮物にすれば甘い柔らかさというようにそれぞれの美味しさが楽しめる。サラダなら、薄くスライスして水にさらし、かつお節を振りかけて、醤油につけて食べるだけで美味。 |
選び方 | 全体がよく固く締まっていて重く、鬼皮と呼ばれる外側の茶色の皮に光沢があって、よく乾いているもの。根が伸びているものは、味が落ちている可能性が高いものなので、避けたほうがよい。 |
保存方法 | 特に冷蔵庫に入れる必要はなく、風通しのよい、湿気の少ないところに置いておく。ネットの袋などに入れて、吊るしておくのもよい。 |
栄養 | たまねぎの刺激成分である硫化アリルの一種アリシンを含んでいる。また、カリウムも多い。 |
※本サイトに掲載されている問い合わせ先は、食材の内容に関してのみの対応となっております。販売についての問い合わせは、ご遠慮くださるようお願いいたします。