名称 | ナバナ |
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都道府県名 | 香川県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | アブラナ科アブラナ属 |
学名 | Brassica rapa var. nippo-oleifera |
外国語名 | Rapeseed (英)、Turnip rape (英)、Chinese colza (英) |
生産地 | 主にさぬき市、三木町、高松市、丸亀市、琴平町、まんのう町など。 |
歴史背景 | 本県では古くから搾油用に菜の花を栽培していたが、食用としてのナバナの生産は昭和60年ごろから始まった。 |
時期 | 11月~翌年4月。 |
特徴 | “菜の花”や“花菜”とも呼ばれるアブラナ科の野菜で、若くて柔らかい花茎(かけい=花をつけた茎)や花蕾(からい=花と蕾)、葉を食用にするものをナバナという。独特のほろ苦さが特徴である。 |
下処理 | 茎部分は繊維に沿って裂いてから茹でると、食べたときの食感が柔らかくなる。また、下ゆでするときは塩を少量(水1リットルに対して20グラム程度)加えた熱湯で下ゆでし、冷水に取る。 |
料理名 | おひたし、天ぷら、ナバナのからし和え、からし漬け、浅漬け、和え物、炒め物、ソテー、煮びたし、吸い物の具、パスタの具など。 |
調理法 | 洗って1~2分さっと塩茹ですればすぐに食べられるが、ゆでたものを、おひたしやからし漬けにして食べることが多い。ゆでたあとにバターやニンニクを効かせたオリーブ油か胡麻油などで味付けして和えたものも美味しい。 |
選び方 | 茎と葉が柔らかくてハリがあるもの。下にある切り口がみずみずしいもの。この部分が茶色く変色しているものは避けること。蕾が開いておらず小さく締まっているもの。花が開いたものは苦味が強くなり食感も悪くなっているので、花が咲く直前のものを選ぶこと。 |
保存方法 | 購入した際、テープなどでひとまとめにされているものは外しておく。乾燥を防ぐため濡らした新聞紙などに包んでポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。その際はなるべく本来あった状態、根の部分を下にして立てていれるほうがよい。2~3日を目安に消費すること。 |
栄養 | β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、葉酸などの各種ビタミンとカリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄などのミネラル、さらに食物繊維が豊富に含まれている。 |
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