名称 | メバル |
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都道府県名 | 香川県 |
区分 | 魚介類 |
分類 | メバル…メバル科メバル属 カサゴ…メバル科カサゴ属 クロソイ…メバル科メバル属 タケノコメバル…メバル科メバル属 |
学名 | メバル…Sebastes ventricosus カサゴ…Sebastiscus marmoratus クロソイ…Sebastes schlegelii タケノコメバル…Sebastes oblongus |
外国語名 | メバル…Brown rockfish カサゴ…Marbled rockfish クロソイ…Black rockfish タケノコメバル…Oblong rockfish |
生産地 | 県内海域一帯 |
別名 | メバル……クロメバル、ウキソ、オキソメバル カサゴ……アカメバル、ガシラ、アカンコ、ガガナ クロソイ……ガク、ガブ、モヘメバル タケノコメバル……タケノコ |
由来 | タケノコメバルに関しては、“タケノコの穫れる時期に美味しい魚であるから”や、もしくは“体色がタケノコの皮に似ているから”だと言われている。 |
時期 | 2~8月 |
特徴 | “磯の小魚”の代表的な魚。パッチリとした大きな目が外見的な特徴である。その身は臭みが少なく、白身魚特有のさっぱりとした味わいの中にふわっとした甘味がある。なお、県内で獲れるメバルの仲間には、“アカメバル”と呼ばれるカサゴと、たけのこの皮に似た体色の“タケノコメバル”、養殖もされている“クロソイ”などがいる。 |
下処理 | まず、包丁でウロコをおとしたら、腹を上に向け、エラブタに包丁の刃先を入れてエラの付け根を外し、そのままエラを刃先で引っかけて手前に引っ張り出す。次に腹部に斜めに包丁を入れ、内臓を取り出し、綺麗に洗って水気を切る。最後に皿などに盛りつけたときに、表になるほうにかざり包丁を入れたら出来上がりである。 |
料理名 | 煮付け、塩焼き、唐揚げ、西京漬け、味噌汁の具材、刺身、天ぷら、鍋の具材など。 |
調理法 | 透明感のある白身で熱を通しても硬くならず、身離れがいいこともあって、煮付け、塩焼き、から揚げ、味噌汁などの家庭料理に多く使われている。中でもメバルを使った料理としては、一般的には煮付けがポピュラーである。 |
選び方 | メバルに関しては黒っぽくて大きな目が澄んでいるもの。厚みと丸みがあって、触ったときに身にハリと弾力のあるもの。身の色が色あせていないもの。エラの中が鮮紅色をしているもの。 |
保存方法 | 下ごしらえをしたのちにポリ袋などに入れてから冷蔵庫へ。生のものは3~4日を目安に保存すること。 |
栄養 | 良質なタンパク質が多い一方で、IPA(EPA)とDHAが豊富に含まれている。 |
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