名称 | アカモク |
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都道府県名 | 石川県 |
区分 | 藻類 |
分類 | ホンダワラ科ホンダワラ属 |
学名 | Sargassum horneri |
生産地 | 珠洲市、輪島市、能登町、穴水町、七尾市、志賀町、加賀市 |
収穫地域情報 | 能登地方では藻類が豊富で約200種類が分布しており、そのうち約30種類が食用とされている。アカモクは石川県で最も大きくなる海藻で、内湾の水深10mの深いところに自生する。切れて磯や浜に打ち上げられたものを採取する。 |
別名 | ギバサ、ギンバソウ、ナガモ、ジャマモク、バツモ、クソタレモク |
由来 | 老成すると赤褐色になることから。アカは「赤」、モクは「藻屑」を意味する。 |
歴史背景 | かつてアカモクは、スクリューに巻き付くことから邪魔者扱いされていた。しかし、1998年に富山大学の林利光教授が日本薬学学会で、アカモクのエキスが、試験管内でエイズウイルスや単純ヘルペスウイルスの増殖を抑えていることを発表し注目を集めた。全国でアカモクの成分に関する研究が進み、やがてスーパーなどでも販売されるようになった。 |
時期 | 1月~5月 |
特徴 | さっと湯通しすると緑色になる。粘り気があるが、シャキシャキとした食感を楽しめる。包丁で刻み、とろろのようにして食べるとおいしい。 |
下処理 | 湯通ししてから食べる。 |
料理名 | 山椒、醤油の和え物。吸い物、味噌汁、なめろう風。天ぷら、キッシュに。 |
栄養 | 食物繊維のぬめり成分のフコダイン、ポリフェノールが豊富。 |
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