名称 | どじょう |
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都道府県名 | 石川県 |
区分 | 魚介類 |
分類 | ドジョウ科ドジョウ属 |
学名 | Misgurnus anguillicaudatus |
外国語名 | oriental weather loach |
生産地 | 金沢市 |
収獲地域情報 | どじょうは金沢市内の中山間地域の休耕田を養殖池にし、養殖している。 |
別名 | マドジョウ |
歴史背景 | 1867年の長崎県浦上市で「浦上四番崩れ」というキリシタン弾圧が起き、新天地を求めたキリシタンたちの一部が、金沢市卯辰山に監禁されていた。彼らが生活のため、水田のどじょうを蒲焼きにして売ったことから、金沢市でどじょうの蒲焼きを食べる習慣ができたと言われる。どじょうは水田や湿地のものを使ってきたが、河川の改修や排水路の整備、水田の農薬使用のために生息量が減少し、県外や中国などのどじょうを蒲焼きに使うようになっていった。2010年、市内5名の農林事業者が、中山間地域の振興とどじょうの蒲焼き文化を守ることを目的に、「金沢どじょう養殖研究会」を発足、休耕田を活用した「どじょうの養殖」が始まった。 |
時期 | 7月上旬~8月下旬 |
特徴 | 金沢市のどじょうの蒲焼きは骨まで柔らかく、どじょうの旨味がストレートに伝わる。 |
料理名 | かばやきなど。 |
栄養 | カルシウムはうなぎの9倍ある。カルシウムの吸収を助けるビタミンDも豊富。 |
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