スピードドリア
あつあつのドリア。下ごしらえ無し、まな板もフライパンも必要なしのスピードで作れてしまいます。そのタネ明かしはなんとコンビニでも売っているお惣菜のきんぴらを使うから。しかも上新粉を使うのでトロミが手軽にできるんです、それもレンジで。思い立ったらすぐできてしまう和風ドリア、いかがでしょうか。
里芋のポタージュ
里芋のおいしさは煮物だけではありません。皮はラップをかけて電子レンジで加熱してからむくと、むきやすくなるだけでなく、手がかゆくなるのを防げます。白ねぎと玉ねぎの両方を使うのがこのポタージュの「秘伝」。バターでしっかり甘みが出るまで炒めます。粗熱をとってからミキサーにかけてポタージュに。裏ごしをしたほうがなめらかさは出ますが、食感を楽しみたい方はそのままでも。コーンフレークをトッピングし、オリーブ油を回しかけて、できあがりです。
やわらかロール白菜
冬に甘みが増しておいしくなる白菜はこの季節の定番です。軽く下ゆでしたら、シンプルに下味をつけた鶏肉ミンチをくるくると巻いて、さっぱり醤油味のスープで煮込むだけ。蒸しかぼちゃをかわいくボール状にアレンジして添えてみました。ほっこり、やさしい気分になれる、そんな一品です。
タラと野菜のスープ煮
たらは冬の時期、一番脂がのっておいしくなります。お鍋に、ムニエルに、と調理方法も味付けも工夫次第。そんなたらを使った野菜のスープ煮です。オリーブ油で野菜を炒めて香りを利かせ、セロリや人参を使ってちょっと洋風に。赤唐辛子をちょっぴり加えてピリ辛に。体の芯からあたたまります。
牛肉のトマト煮込み
牛肉の赤身には鉄が豊富。冬のトマト煮込みには缶詰めを使ってみましょう。トマトのリコピンやうま味成分が肉のおいしさを引き出すのです。この煮込みは牛肉とトマトをローリエや赤ワインを加えてふつふつと煮込むだけ。煮立ったら、丁寧にアクを取ることが、おいしく煮込むコツです。
豚かす汁
豚汁を目先を変えてかす汁に。酒かすを加えるときは、漉し器を使って味噌と一緒に漉しながら加えるといいでしょう。いつもの味噌の量よりも変わってくるので、味噌は一気に混ぜないで味をみながら加えるのがコツ。アルコールが苦手な人は代わりに米麹(生)を使ってみてもよいでしょう。
根菜のごま煮
定番の根菜類の煮ものですが、ごま味なのがポイント。こんにゃくは手でちぎったほうが断面に味がしみ込みやすくなります。さらに下ゆでする(あくぬき)ことにより風味と食感が格段に違ってきます。根菜類は炒めてやわらかくなってから練りごまを加えます(最初から練りごまを加えないようにしましょう)。ごまの香りが効いたおいしい根菜の煮もの、お弁当のおかずにもぴったりです。
山もり盛り付けみそスープ
もりもり具だくさんのお味噌汁。ここでは豚肉を他の野菜と合わせて細切りにしましたが、面倒な人は豚もものひき肉を使ってください。野菜は同じ大きさの細切りに。仕上がりの見た目も食感も違うものになってしまうので、作り方で記載している素材の切り方、煮る順番には大切な意味があります。もやしのシャキシャキ感を残したいので、最後に加えてから味噌を溶き入れます。