野菜たっぷり塩焼きそば
屋台やカップ麺のイメージが強い焼きそばも具材次第でヘルシーに変身させることができます。魚介類は炒めすぎてしまうと固くなるので、先にサッと炒めたら取り出しておきましょう。次に野菜類を炒めます(ごぼうも入っているのでしっかり火を通しましょう)。おおむね火が入ったら中華めんを加え、炒めます。仕上げに最初に炒めておいた魚介類も加えてから味を整えましょう。トッピングに海苔をかけるのもおすすめです。
トマトパンケーキ
食べる量が少なくなってきたなと感じた時、甘いものが苦手な方は、こんなおやつはいかがでしょう。ホットケーキミックスを使うので手軽で簡単。トマトジュースで溶いていくので、こげつきやすいので、できるだけテフロンのフライパンを使いましょう。トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、またクエン酸も多く含まれているので夏バテにも効果的。何よりもトマトの赤い色は元気がいただけそうですね。
ひじきの和風サラダ
ひじきにはミネラルや食物繊維だけでなくビタミンB群やビタミンKが含まれています。ビタミンKは骨の形成や止血作用などの働きがあります。このサラダはひじきを戻して、他のスライスした野菜と混ぜて和えるだけ。ひじきの固さが気になるときは湯通しするといいでしょう。野菜をセロリや、もやしに代えてみたり、ドレッシングもお好みのものでも良いでしょう。
チリコンカン
チリコンカンはアメリカのテキサス州南部発祥といわれているチリや唐辛子を使ったトマト煮の料理のこと。ベジタリアンなら肉を使わず豆だけでつくることもできます。ここでは鉄やビタミンBを含む牛肉を使ったスパイシーなチリコンカンを紹介します(唐辛子やチリソースも使いますが、辛みが苦手だったら使わなくても大丈夫です)。夏に辛いものを食べたくなったら、ぜひ、このレシピをお試しください。
りんごとセロリのサラダ
りんごのビタミンCは美肌のために必要で、セロリのビタミンB群は疲労回復によいといわれています。クレソンにもビタミンCが含まれています。ということで、暑い日にピッタリの組み合わせのサラダです。アーモンドスライスは焦げめが少しつくまで焼いて、クリスピーな食感を加えます。彩りもさわやかで、暑い日に涼しげな気分になれるサラダです。
トリプルオレンジ
夏にぴったりのおかずをもう一品。人参はよく水洗いして、短めにスライスします。いちばん栄養がある皮の部分も使いましょう。ドレッシングはオレンジ果汁とごま油にレモン汁だけ。塩を使っていないので、塩分控えめの人にもおすすめです。鶏ささ身のタンパク質もいただける、ジューシーなおかず、いかがでしょう?
れんこん入り卵焼き~きんぴらをリメイク!~
残ったきんぴらをリメイクしてみようというメニューです(きんぴらを作る場合は「さっぱりきんぴら」(レシピ番号:08350)を参考にしてください)。卵には良質なタンパク質や鉄の他、ビタミンAが含まれています。ビタミンAは脂溶性のビタミンなので油を使った料理で吸収が良くなります。焼いていくときに卵をまとめやすくするため、きんぴらは刻んでから溶き卵と混ぜておきましょう。
長芋のトマトチーズ焼き
長芋にはカリウムやビタミンB群も含まれています。牛ひき肉のトマト煮はパスタや洋風そぼろなど、いろいろな料理に使えるのでたくさん作っておきましょう。長芋をスライスしてこのトマト煮をかけてチーズをかけて、オーブントースターで焼くだけ。あまり火を使いたくない暑い日にはぴったりです。長芋の食感とトマト煮の酸味が絶妙の一品。