ヨーグルトのフワフワつくね焼き
天然のえのきの旬は秋。えのきは白くて細いので、食物繊維だけで栄養がなさそうにみえるかもしれませんが、ビタミンやミネラルの宝庫です。疲れや代謝にいいビタミンB群の他、カルシウムの吸収に良いビタミンD、そして、もちろん低カロリー。ヨーグルトは肉を柔らかくする働きもあるので加えて混ぜれば、フワフワなつくねができます。乳清はホエイとも呼ばれ良質のたんぱく質で栄養豊富、捨てずに使いましょう。
さんまの梅煮
秋といえば、さんまですね。さんまは塩焼きでおろしを添えていただくのが定番。もうひとつの定番が、魚の臭みが取れると言われている梅煮です。煮魚は、魚に含まれているコレステロールを下げる不飽和脂肪酸を煮汁で煮ることによって、焼くよりも、その流出を抑えられるのでおすすめです。また、加熱して柔らかく煮ることで食べやすくもなります。この梅煮はさんまの栄養と梅のクエン酸も摂れるので、定番レシピにぜひ、加えてください。
かぼちゃのニョッキ きのこクリーム
ニョッキはパスタの一種でジャガイモや小麦粉に卵、牛乳、チーズなどを加えて練り、棒状にのばして小さく切り、丸めてゆでたものです。ビタミンEが豊富なかぼちゃでニョッキを作ってみましょう。香り豊かな舞茸やしめじで作るきのこクリームソースは、牛乳と生クリームでしっかりとしたコクが味わえます。食卓にまた一皿、秋の味覚が届きました。
マトンのバーモント炒め
マトンには低脂肪で良質のたんぱく質や鉄などのミネラルが多く含まれています。りんごと一緒に調理することによって独特の匂いも気になりません。りんごに含まれるポリフェノールには皮膚の老化を防いでくれる働きもあります。りんごの酸味と蜂蜜の自然の甘さがマトンに絡んで、炒めている間に良い香りがキッチンいっぱいに広がります。ご飯との相性も良いのでぜひ、お試しください。
きのこの柚子こしょう和え
きのこと柚子が多く出荷されるこの季節。きのこをふんだんに使ったこの和え物ですが、残ったら、そのままパスタやうどんのトッピングに。とろみをつけて豆腐やフライのトッピングにしてもおいしくいただけます。きのこ類のいいところは低カロリーで食物繊維やミネラルが豊富で、いろいろな料理に使え、さらに時短で作れるレシピもたくさんあるので、手軽に一品増やせること。お弁当や晩酌のお供にもぴったりのレシピです。