牛肉
シマチョウ/大腸
学名 | large intestine (英)、gros intestin (仏)、Dickdarm (独) |
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別名 | テッチャン、ホルモン |
由来 | 「シマチョウ」は大腸に縞模様があることから、「テッチャン」は韓国語で大腸をさす「テチャン」から名づけられた。 |
特徴 | 小腸と比べると厚みがあり、かたいことから下処理で長時間煮る必要がある。脂肪が多いが赤身の脂と異なりあっさりしている。ゆでてぶつ切りにしたものが小腸と一緒に「モツ」として売られている。 |
下処理 | 生の場合は内側に脂肪があるため、ていねいに取り除く必要がある。塩でもみ洗いした後、熱湯をかけ臭みを取る。3~5cm程度に切って熱湯でゆでこぼした後、水洗いし、ネギやショウガを加えて1時間ほどゆでる。市販品はゆでてあるので、熱湯をかける程度で良い。 |
料理名 | 炒め物、煮込み、焼き肉 |
選び方 | 傷みやすいので鮮度の良いものを選ぶ |
保存方法 | 冷蔵または冷凍 |
栄養 | タンパク質より脂質がやや多い。カロリーは小腸よりもやや低い。亜鉛、鉄、ビタミンB2を含む。 |