穀類
ポップコーン
外国語名 | popcorn (英) |
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由来 | 英語でポンとはじけるの意味のpopとトウモロコシcornから。 |
歴史背景 | ネイティブアメリカンやメキシコ先住民の調理が原点とも言われる。アメリカ北東部で、お菓子として1870年頃から糖蜜をかけたものが好まれていた。1890年頃からスナック菓子として人気が出て広まったとされる。 |
伝来 | 第二次大戦後にアメリカから伝わった。 |
特徴 | 種皮の固い爆裂種(ポップ種)のトウモロコシを炒ってはじけさせたもの。加熱すると粒内の水分が水蒸気となって膨張し種皮がはじけてスポンジのように膨張する。食塩や粉チーズで塩味をつけるかシロップやキャラメルで甘味をつけて食べるのが一般的。調味料や香料により様々な味がつけられる。種子の大きさや形状により、蝶が翅を開いたように大きく広がる「バタフライ型」と丸みを帯びたキノコのように膨らむ「マッシュルーム型」のポップコーンがある。マッシュルーム型はコーティングがしやすく様々な味付けができることと食感がふわふわしていることから好まれ、近年増加している。 |
栄養 | トウモロコシの栄養とほぼ同じ。食物繊維やポリフェノールの一種であるフェルラ酸を含む。 |