乳類
ブルー(ナチュラルチーズ)
原産地 | ゴルゴンゾーラ(イタリア)、ロックフォール(フランス)、スティルトン(イギリス)など |
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外国語名 | blue cheese (英)、bleu (仏) |
由来 | 青を示すフランク語のbaloが語源とする説と凝固させると言う意味のプロバンス語broussa を語源とする説などがある。 |
国内分布 | フランス、イタリア、ドイツ,イギリス など。 |
特徴 | 牛乳か羊乳を原料として作られるセミハードタイプのナチュラルチーズ。青カビによって熟成を行うものの総称。青カビは表面ではなく、内部に繁殖させる。青カビの生育には空気が必要であるためカードは圧搾や加熱をせず、型に入れてカビの繁殖を促す。青カビの種類はチーズによって異なる。独特の風味とクセがあり、熟成度合いによっても味が異なる。ゴルゴンゾーラ(イタリア)、ロックフォール(フランス)、スティルトン(イギリス)が世界三大ブルーチーズとされている。 |
品種名 | 品種ではないが、各国に独特のブルーチーズがある。ロックフォール、ブルー・デ・コース、ブルー・デュ・ヴェルコール・サスナージュなど(フランス)、ゴルゴンゾーラ(イタリア)、カンボゾラ(ドイツ)、スティルトン、シュロップシャー・ブラルー(英国) など。 |
保存方法 | 乾燥させないようにラップをして冷蔵する。カビが他の食品に移らないよう、密封容器に入れる方が良い。 |
栄養 | タンパク質より脂質がやや多い。ナトリウム、カルシウムが多い。 |