乳類
リコッタ(ナチュラルチーズ)
原産地 | イタリア南部 |
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外国語名 | Ricotta (英、仏) |
由来 | ri(再度) cotta(煮る)、チーズを作る際、二度煮ることからとされる。 |
特徴 | チーズを作る過程で、凝乳(カード)から出てくる水分、すなわち乳清(ホエイ)を加熱して固めたもの。チーズ類の中では低脂肪でサッパリした口あたりである。また、乳糖が多いのでほんのりとしたミルクの甘味がある。ホエイに生クリームを加えて作るものもあり、よりクリーミーな状態になる。 |
料理名 | そのまま食べる、パンに塗る、ハチミツやジャムと混ぜる、お菓子 など |
保存方法 | 水分の多いフレッシュタイプであるため、冷蔵し、早めに使い切るようにするのが望ましい。 |
栄養 | チーズ類の中では低脂肪で低カロリー。カルシウムやレチノール、ビタミンB2などを含む。 |
製造方法 | 暖めた乳にレンネット(凝乳酵素)を加え、凝固したタンパク質を分離する。この際に出てきた乳清(ホエイ)を再度、高温加熱し、熱凝固により表面に浮かんだタンパク質をすくい集め、水気をきる。 |
原材料名 | 牛乳、羊乳、水牛乳 など |