油脂類
ナタネ油/菜種油
外国語名 | rapeseed oil (英) |
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別名 | キャノーラ油 |
由来 | ナタネから採った油であることから。 |
歴史背景 | 古くから行灯などの灯火用や食用油として用いられてきたが、エルカ酸,グルコシノレートと言う健康に悪影響する可能性のある成分を含んでいた。現在は、品種改良が進められ、キャノーラ種など無エルカ酸品種が栽培されるようになってきた。 |
時期 | 通年。 |
国内分布 | 原料種子はカナダ、オーストラリアからの輸入が多い。搾油は国内で行われている。 |
特徴 | 元々はアブラナやセイヨウアブラナの種子から採った油。現在は、品種改良されたキャノーラ種や無エルカ酸品種の種子が主に用いられている。日本の代表的植物油で、需要量、生産量とも最も多い。風味が軽く、加熱に強いので揚げ物や炒め物に利用される。 |
加工品 | サラダ油、ドレッシング、天ぷら油 など |
保存方法 | 直射日光を避け、冷暗所で保存。 |
栄養 | オレイン酸が最も多く、次いでリノール酸とリノレン酸を含む。ビタミンE、K、植物ステロールなどを含む。 |