油脂類
ヒマワリ油
外国語名 | sunflower oil (英) |
---|---|
別名 | サンフラワー油、サンフラワーオイル |
由来 | ヒマワリの種子から採った油であることから。 |
歴史背景 | 16世紀にヒマワリの種子がアメリカからヨーロッパに持ち込まれ、18世紀頃から油用としての栽培が始まった。1980年頃から品種改良により、ハイオレイック種とよばれる高オレイン酸含有品種が中心となった。近年はNuSunとよばれる中オレイン酸品種が主流となっている。 |
国内分布 | 原料の種子はフランス、アルゼンチン、アメリカなどから輸入される。 |
特徴 | ヒマワリの種子から採った油。種子には黒色と白色の2種類があるが、製油用には黒い種子が用いられる。1980年から2000年頃は「ハイオレイック種」とよばれる高オレイン酸含有品種が中心であったが、現在は「NuSun」とよばれる中オレイン酸含有品種が主流である。いずれもオレイン酸とビタミンEを多く含む。 |
加工品 | ココアバター代替脂、マヨネーズ、マーガリン、ドレッシング など |
保存方法 | 直射日光を避け、冷暗所で保存。 |
栄養 | 一価不飽和脂肪酸であるオレイン酸(n-9系脂肪酸)、ビタミンE、リノール酸などのn-6系(ω6)脂肪酸を多く含む。 |