油脂類
綿実油
外国語名 | cottonseed oil (英) |
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由来 | ワタ(綿)の種子から抽出された油であることから。 |
歴史背景 | 19世紀にアメリカやヨーロッパではじまったが、第二次大戦以降は大豆油の生産増加により、その生産量は減少している。 |
国内分布 | 原料種子の主な輸入先はオーストラリア、アメリカ |
特徴 | 綿を取った後のワタの種子からつくられる植物油。サラダ油として利用されることが多い。また、加熱しても、比較的酸化しにくいことからスナック菓子やフライなどの揚げ油に用いられる。その他に、ツナ油漬け缶詰用の油や手延べ素麺の製造時に表面に塗る油としても利用されている。 |
保存方法 | 直射日光を避け、冷暗所で保存。 |
栄養 | リノール酸を多く含み、次いでパルミチン酸やオレイン酸が多い。ビタミンEやKを含む。 |