油脂類
エゴマ油
外国語名 | perila seeds oil (英) |
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別名 | 荏油、荏の油、シソ油 |
由来 | エゴマの種子から搾った油であるから。 |
歴史背景 | 朝鮮半島では現在でも一般的に利用されている。日本でも古くから食用や灯明用として用いられてきたが、中世末期から菜種油の普及とともに利用は衰退した。近年は健康食品として注目されている。 |
国内分布 | 宮城、福島、長野、富山、宮崎など。輸入品は中国、韓国。 |
特徴 | エゴマの種子から搾った油。食用にする他,古くは油紙や番傘にも用いられた。α-リノレン酸を非常に多く含むことから,健康によいとされ注目されるようになった。シソ油として売られているものも多くはエゴマ油である。 |
保存方法 | 開封前は冷暗所に保存する。開封後は酸化を防ぐために冷蔵庫で保存する。 |
栄養 | 不飽和脂肪酸のα-リノレン酸を多く含む。 |
製造方法 | エゴマを160~210℃程度に加熱して圧搾する加熱搾油と、よく乾燥した種子を加熱せずに圧搾する非加熱搾油がある。 |
原材料名 | エゴマの種子。 |