菓子類
きんぎょく糖/金玉糖、錦玉等
外国語名 | Kingyoku |
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別名 | 錦玉、錦玉羹、琥珀羹、琥珀糖、琥珀菓子、琥珀 |
由来 | 琥珀羹や琥珀の名は、かつてクチナシの実で透明の寒天を琥珀色に着色したためとされている。江戸時代に寒天の発明者である美濃屋太郎左衛門が凍らせたところてんと砂糖を混ぜて最初の錦玉糖を作ったとする説もある。 |
歴史背景 | 江戸時代には金玉羹の名が一般的だったと言われている。 |
時期 | 夏 |
特徴 | 寒天と砂糖または水あめを煮詰め、型に入れて冷やし固めたゼリー状の和菓子。色をつけたり、型抜きをして清涼感を持たせた夏向けの半透明な生菓子。表面を乾燥させて半生菓子にしたものは「干琥珀」とよばれる。 |
保存方法 | 密閉容器に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵。冷凍もできるが解凍すると食感が悪くなるので凍ったまま食べてもよい。 |
栄養 | 主成分は炭水化物。タンパク質、脂質は含まれない。寒天由来の食物繊維をわずかに含む。 |