は、
2023年9月29日17時をもってサービスを終了します。

利用いただいている皆さまには突然のお知らせとなりますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
詳細については、こちらのページをご覧ください。

e食材辞典

掲載数は762!
新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
毎日のお買い物や献立づくりに役立つ情報が満載です。

食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

し好
飲料類

しょうちゅう/焼酎

しょうちゅう

外国語名 shochu, Japanese distilled liquor (英)
由来 中国で蒸留酒を「焼酒(シャオチュウ)」とよぶことからと推定される。酒が酎の表記になった理由は不明である。
特徴 アルコール発酵させたモロミを加熱、沸騰させてアルコールを冷却回収した蒸留酒。デンプンを含む穀類を原料とし、連続式蒸留器で蒸留し、アルコール度数36度未満に希釈したものを甲類焼酎とよぶ。甲類はすっきりして風味が強くないので飲みやすく果汁やお茶で割って飲んだり、果実酒を漬けたりする。デンプン質原料(イモ類,穀類)、糖質原料(黒糖など)を発酵させ、単式蒸留器で蒸留したアルコール度数45度以下のものを乙類焼酎とよぶ。乙類は原料に由来する風味が強い。
保存方法 アルコールが多いので腐敗することはほとんどないが、日光や高温は風味を損ねるので、暗所で保存する。
栄養 主成分はアルコール。カロリーは100gあたり206kcal。蒸留しているため、栄養成分はほとんど含まれない。