調味料
及び
香辛料類
セージ
分類 | シソ科アカギリ属 |
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原産地 | 地中海沿岸 |
学名 | Salvia officinalis |
外国語名 | common sage (英)、Sauge (仏)、Salvia (伊) |
別名 | 薬用サルビア、コモン・セージ、ガーデン・セージ |
由来 | ラテン語で治癒、救出、健康などを意味するサルベレ(salvere)、サルバス(salvus)が属名のsalviaの由来。これがフランス語のsaugeをへてsageへと転訛したとされる。 |
歴史背景 | ヨーロッパでは古くから用いられてきた。 |
伝来 | 明治中期に伝わったと推定される。 |
時期 | 通年 |
国内分布 | 千葉、沖縄、長野、北海道、三重 など。 |
特徴 | 草丈は60~90cm程度、葉は細長い楕円形で長さは2.5~5cm程度になる。特有の強い芳香とわずかな苦み、渋味を持つ。肉、魚料理や脂っこい料理をすっきり仕上げることができるので、ソースにも用いられる。 |
料理名 | 肉料理、魚料理、ハーブビネガー、ハーブバター など |
選び方 | 生鮮品(フレッシュハーブ)ではしなびていない、葉の色がはっきりしたものがよい。 |
保存方法 | 生鮮品はポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存。刻んで冷凍することもできる。乾燥品は湿気を防ぎ、直射日光の当たらないところで保存。 |
栄養 | β-カロテン、カリウム、食物繊維などを含む。なお、食品成分表に掲載されている数値は乾燥品のものである。香気成分には、抗菌作用や消炎、鎮痛作用があるとされる。 |