調味料
及び
香辛料類
ローズマリー
分類 | シソ科マンネンロウ属 |
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原産地 | 地中海沿岸 |
学名 | Rosmarinus officinalis |
外国語名 | rosemary (英)、romarin (仏)、迷迭香 (中) |
別名 | マンネンロウ(和名) |
由来 | 属名のros marinusはラテン語で「海の露、しずく」の意味から。 |
歴史背景 | ヨーロッパでは記憶力を高める、病気予防などの効果があるとして古くから薬用として用いられてきた。 |
時期 | 通年。 |
国内分布 | フランス、チュニジア、スペイン、ポルトガル、イタリア、モロッコ、インド、アメリカ、オーストラリアなど。日本国内では沖縄、千葉、三重、茨城など各地で少しではあるが作られている。 |
特徴 | シソ科の常緑性低木。立性(上に向かって伸びる)種と匍匐性(地を這うように伸びる)種があり、花の色は青や紫が多いが、白やピンクもある。縁が厚くなった細長い葉をつける。生葉や乾燥葉をハーブ、香辛料として用いる。甘い芳香とさわやかな苦味があり、肉や魚料理のにおい消し、淡泊な鶏肉や野菜料理の香り付けなど、肉料理や魚料理を中心に様々に用いられている。 |
選び方 | 生葉はハリがあってしっかりしているものを選ぶ。 |
保存方法 | 生葉はポリ袋などで乾燥を防いで、冷蔵庫で保存。冷凍も可能。冷凍品は解凍せずに用いる。乾燥させると保存は長くできるが、湿気と直射日光を避けるようにする。 |
栄養 | 炭水化物、脂質やタンパク質、β-カロテン、カリウム、カルシウムなどを含む。 |