いも
及び
でん粉類
ミズイモ/タイモ
分類 | サトイモ科サトイモ属 |
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原産地 | インド東部からインドシナ半島 |
学名 | Colocasia esculenta |
外国語名 | mizuimo, taimo (英) |
別名 | ターンム(沖縄)、ターヌウン(与論島)、ターウム(奄美大島) など |
由来 | 水を張った水田で栽培されることからタイモ(田芋)、水の中で栽培するからミズイモとされる。 |
時期 | 12月~4月(沖縄) |
国内分布 | 沖縄本島、与論島、沖永良部島、奄美大島、トカラ列島、屋久島、種子島 など |
特徴 | サトイモの変種で、九州南部から奄美大島、沖縄地方で栽培される。水を張った水田で栽培するものをタイモ(田芋)という。親イモの周りに小イモが数個でき、両方とも食用とする。加熱するとサトイモよりも粘りが強く、つぶして餅状の料理にすることが多い。イモ茎(ズイキ)や若い葉も食用となる。 |
品種名 | 赤茎種、白茎種 |
料理名 | ディンガク(田楽、沖縄)、ドゥルワカシー(沖縄)、ターニムムチ(田芋餅、沖永良部島)、唐揚 など |
選び方 | 生では腐りやすいので沖縄では蒸したものが市販されている。皮がはち切れてフワッとしたものがよい。 |
保存方法 | 加熱したものを冷蔵庫で保存。早めに使い切る。 |
栄養 | 炭水化物(デンプン)が主成分。食物繊維が多い。カリウム、カルシウム、ビタミンB1を含む。 |