いも
及び
でん粉類
ヤツガシラ
分類 | サトイモ科サトイモ属 |
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原産地 | 東南アジア |
学名 | Colocasia esculenta |
外国語名 | yatsugashira |
由来 | 不整形な塊状で、頭が八つあるように見えることから名付けられたという。 |
時期 | イモは12月~3月頃、葉茎(ズイキ)は6月~9月頃 |
国内分布 | 千葉、茨城 など |
特徴 | サトイモの品種。イモと葉柄を食用とする。親イモの肥大が早めに止まり、小イモの肥大が早いので親子が分球せずにくっついてしまい、塊状になる。入り組んだ形になるので皮がむきにくいが、加熱しても肉質がしっかりし、粘りが少なくホクホク感がある。末広がりの「八」、子孫繁栄や人の「頭」になる様にと言う縁起物としておせち料理に用いられる。葉茎(ズイキ)は赤紫色で、主に夏に皮をむいてゆでて酢の物や煮物にして食べる。 |
料理名 | イモ:煮物、コロッケ、スープ など、葉茎(ズイキ):酢の物、煮物 など |
加工品 | 干しズイキ |
栄養 | イモは炭水化物が主成分。食物繊維やカリウム、カルシウムなどを多く含む。リン、鉄、マグネシウムなどを含む。 |