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e食材辞典

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新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

豆類

きな粉

きな粉

この食材のレシピ

外国語名 roasted soybean flour (英)
由来 黄なる粉が黄な粉、黄粉となったとされる。
歴史背景 菓子作りが盛んになった江戸時代に庶民に広まった。
伝来 奈良時代初めにはダイズを粉にして使っていたとされる。平安時代の和名類聚抄にはダイズを粉にした「まめつき(未女豆岐)」の記載がある。
特徴 ダイズを煎って皮をむき、粉状に挽いたもの。ダイズ臭がなく、香ばしい風味がある。通常のダイズ(黄ダイズ)を煎ったものは黄色であるが、青ダイズを原料にしたものは淡緑色で「うぐいすきな粉」、「青きな粉」などとよばれる。近年は黒豆を用いたきな粉も作られている。
料理名 すはま、安倍川餅、葛餅、うぐいす餅、わらび餅、きな粉パン、きな粉あえ、きな粉牛乳 など
保存方法 袋の空気を抜くか、密封容器に入れ、冷暗所で保存。脂質の酸化を防ぐには冷凍するのがよい。
栄養 タンパク質、脂質、食物繊維が多い。脂質が多いため、カロリーはやや高めになる。銅、葉酸、鉄、カルシウム、マグネシウム などを含む。ダイズオリゴ糖が含まれており、腸内環境の改善効果が期待できる。