e食材辞典

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新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
毎日のお買い物や献立づくりに役立つ情報が満載です。

食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

豆類

キヌゴシドウフ/絹ごし豆腐

キヌゴシドウフ

この食材のレシピ

外国語名 kinugoshi (英)、silk tofu (英)
由来 製造過程で絹は使用しないが、口当たりが絹のようになめらかであることから、この名で呼ばれる。
歴史背景 江戸時代の「豆腐百珍」に紹介されている。
国内分布 全国各地
特徴 木綿豆腐より舌触りが滑らかで、色も白い。
下処理 特に必要ない。
料理名 湯豆腐、椀もの(椀だねとして)
調理法 そのまま食すのに適するが、温めてもよい。加熱しすぎると食感を損なう。
加工品 厚揚げ(木綿豆腐のものより食感がなめらかでやわらかい)
選び方 作りたてのものがよい。
保存方法 残った分は、水道水につけて冷蔵庫で保管。
栄養 タンパク質は牛乳の2倍、脂質は同程度。大豆の水溶性タンパク質のみを固めており消化がよい。
製造方法 大豆を磨砕して得た呉(ご)に水を加えて加熱し、ろ過して得た豆乳(ろ液)を型箱に入れて凝固剤を加えて固める。
原材料名 大豆・水・凝固剤