豆類
ツルアズキ/タケアズキ
分類 | マメ科ササゲ属 |
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原産地 | 東北インド、ミャンマー、タイ北部、ラオス、ベトナムなど |
学名 | Vigna umbellata |
外国語名 | rice bean (英)、飯豆 |
別名 | カニノメ、カニメ、バカアズキ |
由来 | アズキによく似ていて、蔓が良く生長することからと推定される。 |
歴史背景 | 現在は国内では、ほとんど栽培されておらず、東南アジアから輸入されている。 |
伝来 | 中国から伝わったと推定され、かつては南西日本で栽培されていた。このため各地に地方名が残っている。 |
国内分布 | 中国南部、インド、ネパール |
特徴 | 「ツルアズキ(蔓小豆)」は植物分類学的な名称。流通上は「タケアズキ(竹小豆)」とよばれることが多い。アズキに似た形態であるが、サヤと種子(豆)がアズキより細長く、へそが盛り上がるのが特徴。和菓子の餡の材料用として輸入されている。生産国では煮て食べられる他、中国ではむくみの改善や解毒の漢方薬としても用いられる。 |
栄養 | 食物繊維、鉄、銅、カリウム、モリブデン、葉酸などが多い。 |