種実類
ヒマワリ/ひまわりの種
分類 | キク科ヒマワリ属 |
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原産地 | 北アメリカ西部 |
学名 | Helianthus annuus L. |
外国語名 | sunflower seeds (英)、graines de tournesol (仏)、葵花子 (中) |
由来 | 太陽の動きにつれてその方向を追うように花が回る性質があることから名付けられた。ただし、この性質は成長が旺盛な若い時期にしかない。 |
歴史背景 | 原産地のアメリカインディアンは紀元前から食用としていた。16世紀頃にスペインに伝わり、その後17世紀になってフランスやロシアに伝わった。19世紀のロシアで食用とされるようになった。 |
伝来 | 17世紀頃に伝わったとされる。 |
時期 | 輸入品は通年。 |
国内分布 | ロシア、ウクライナ、アルゼンチン、中国など。ロシア、中国からの輸入品が多い。国内では各地で町おこしとして栽培されている程度である。 |
特徴 | 種は長卵形でやや平たい。 |
品種名 | 種皮が黒色の搾油用品種と長軸方向に黒と白の縞模様がある鑑賞用種、白色で種子が大きく、脱粒しやすい食用、観賞用品種がある。 |
料理名 | クッキー、パウンドケーキ、サラダなど |
調理法 | 焼く、揚げる |
加工品 | ロースト、サラダ油(ヒマワリ油) |
選び方 | よく乾いた湿気ていないものがよい。 |
保存方法 | 乾燥した密閉容器で保存する |
栄養 | 脂質、タンパク質が多い。脂肪酸はリノール酸、オレイン酸、パルミチン酸が多い。近年、オレイン酸の多い品種が開発され、食用油に使われている。 |
備考 | 園芸用やペット用のえさとして売られているものもあるが、人が食べるには食用として売られているものを利用すること |