種実類
ブラジルナッツ
分類 | サガリバナ科ブラジルナッツ属 |
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原産地 | アマゾン川流域 |
学名 | Bertholletia excelsa |
外国語名 | Brazil nuts, Para nuts (英) |
別名 | パラナッツ、パラグリ |
由来 | ブラジルナッツは英語から。パラナッツはパラ(ベレン)港から多く輸出されたことからとされる。 |
歴史背景 | アマゾン川流域の先住民により古くから食用として利用されてきた。また、油が多いことから燃料用として、果実の殻は固いことから容器として用いられてきた。 |
時期 | 通年 |
国内分布 | ボリビア、ブラジル、ペルー |
特徴 | 直径10~20cmの固く丸い殻の果実の中に12~24個の固い種子が入っている。種子も固い殻があり、長さ4cm程度で、不規則な三面で半月形をしている。この種子の中にある仁を食用とする。そのまま、もしくは、炒って食べる他、製菓材料としても用いられる。脂質が非常に多く、アーモンドに似た風味がある。 |
加工品 | ローストブラジルナッツ |
保存方法 | 高温多湿を避け、密封容器で保存する。 |
栄養 | 脂質が主成分。タンパク質も多い。脂質にはリノール酸やオレイン酸が多い。カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛、銅などミネラルや食物繊維も豊富。ビタミンB群やEを含む。脂質が多いので、カロリーは高めである。 |