種実類
ペカン
分類 | クルミ科ペカン属 |
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原産地 | 米国中西部ミシシッピ川流域からメキシコ東部。 |
学名 | Carya illinoinensis |
外国語名 | Pecan (英) |
別名 | ピカン、ピーカン、ピーカンナッツ |
由来 | 英語のpecan の読みから |
歴史背景 | アメリカでは古くから食用とされており、世界の生産量の9割以上を生産している。 |
伝来 | 大正時代に輸入されたといわれる。 |
時期 | 通年 |
国内分布 | アメリカからの輸入がほとんど。 |
特徴 | 果実は品種により円形、卵円形、楕円形など様々な形をしている。外果皮は緑色で4本の縫合線があり、熟すとこの線に沿って開裂し、内果皮に包まれた種子が落果する。この中の胚乳を食用とする。バターの木ともよばれるほど脂質が非常に多い。クルミに似た味がするが苦味は弱い。 |
品種名 | カーチス、サクセス、シュレー、スチュアート、マネーメーカー など |
料理名 | 製菓材料、つまみ、サラダのトッピング など |
保存方法 | 高温多湿を避けて、密封容器で保存する。 |
栄養 | 脂質が非常に多く、タンパク質を含む。脂質にはオレイン酸などの不飽和脂肪酸が多く含まれる。 |
備考 | 燻煙材や材木として有名な「ヒッコリー」はこのペカンの木部である。 |