種実類
マツ/マツの実
分類 | マツ科マツ属 |
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原産地 | 東北アジア |
学名 | Pinus koraiensis(チョウセンゴヨウマツ) |
外国語名 | pine nuts, korean pine, 松子仁 (中) |
由来 | 松の木は神の宿る神聖な木とされており、神が宿るのを「待つ」からとする説や葉がまつ毛に似るから「マツ」とする説、葉が二股に分かれているところから股(また)が転じたとする説などがある。 |
伝来 | チョウセンゴヨウは、朝鮮半島、中国東北部、ロシア極東部、日本に自生する。 |
時期 | 輸入品は通年。収穫は秋。 |
国内分布 | 韓国、中国 |
特徴 | 大きい種子を持つマツから採る。松かさから採った種子の殻を割って取り出す。食べるのは胚乳の部分である。日本で市販されるのはチョウセンゴヨウの種子がほとんどである。欧米では別の種類のマツの実が食用となっている。 |
品種名 | チョウセンゴヨウマツ(チョウセンマツ)、イタリアカサマツ、ピニョンマツ、メキシコマツ |
料理名 | 韓国料理の薬味、おつまみ、菓子 |
調理法 | 煎る、揚げるなど |
選び方 | 淡い褐色で透明感のあるものがよい。また、よく乾燥したものを選ぶ。 |
保存方法 | 密封容器で湿気ないように保存。 |
栄養 | 脂質、タンパク質が多い。ビタミンB1、B2、Eも多い。 |