種実類
バジルシード
分類 | シソ科メボウキ属 |
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原産地 | インド、熱帯アジア |
学名 | Ocimum basilicum |
外国語名 | basil seed (英) |
別名 | メボウキ |
由来 | バジル(basil)の種子(seed)であることから。メボウキは水につけたときに生じるゼリー状の粘性物質で眼を拭いて目薬代わりにしたことからとされる。 |
時期 | 通年 |
国内分布 | タイ、インド、スリランカなど |
特徴 | ハーブとして有名なバジルの種子。水につけると元の30倍近い重量まで吸水、膨張し、表面がゼリー状の物質で覆われる。ゼリー状の部分は食物繊維のグルコマンナンが多く含まれる。独特の食感と豊富な栄養素から健康食品として注目されている。チアシードとよく似ているが脂質、タンパク質量はやや少なく、カロリーも低い。 |
保存方法 | 種子は湿気を防ぎ、密閉容器で保存する。水につけたものは冷蔵し、できるだけ早く使い切る方がよい。 |
栄養 | 食物繊維が主成分。タンパク質、脂質も豊富。脂質にはαリノレン酸などオメガ3脂肪酸が多く含まれ、鉄、カルシウム、マグネシウムなども多い。 |