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e食材辞典

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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

種実類

バジルシード

バジルシード

分類 シソ科メボウキ属
原産地 インド、熱帯アジア
学名 Ocimum basilicum
外国語名 basil seed (英)
別名 メボウキ
由来 バジル(basil)の種子(seed)であることから。メボウキは水につけたときに生じるゼリー状の粘性物質で眼を拭いて目薬代わりにしたことからとされる。
時期 通年
国内分布 タイ、インド、スリランカなど
特徴 ハーブとして有名なバジルの種子。水につけると元の30倍近い重量まで吸水、膨張し、表面がゼリー状の物質で覆われる。ゼリー状の部分は食物繊維のグルコマンナンが多く含まれる。独特の食感と豊富な栄養素から健康食品として注目されている。チアシードとよく似ているが脂質、タンパク質量はやや少なく、カロリーも低い。
保存方法 種子は湿気を防ぎ、密閉容器で保存する。水につけたものは冷蔵し、できるだけ早く使い切る方がよい。
栄養 食物繊維が主成分。タンパク質、脂質も豊富。脂質にはαリノレン酸などオメガ3脂肪酸が多く含まれ、鉄、カルシウム、マグネシウムなども多い。