野菜類
ツワブキ
分類 | キク科ツワブキ属 |
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原産地 | 朝鮮半島、中国、台湾、日本 などに分布。 |
学名 | Farfugium japonicum |
外国語名 | leopard plant, green leopard plant (英) |
別名 | 石蕗(イシブキ)、艶葉蕗(ツヤバブキ) |
由来 | ツヤのある葉のフキ、ツヤバブキ(艶葉蕗)から転訛したと考えられる。 |
伝来 | 福島、石川より西から、四国、九州、琉球諸島に自生する。低地や山地の日陰、海岸に多い。 |
時期 | 1月頃から5月頃。3、4月が最盛期。 |
国内分布 | 自生が多いが、山菜として大分、鹿児島、宮崎 などで栽培されている。 |
特徴 | 外観はフキとよく似ているが、葉が厚く、表面にツヤがある。多年草で、常緑(年中緑色をしている)。茎や葉には綿毛がたくさん生えている。草丈は50cm程度。 |
下処理 | 湯通しして熱いうちに皮をむき、水にさらす。これを塩水でゆでて、冷水に放しアク抜きをする。 |
料理名 | 炒め物、佃煮、煮物 など |
選び方 | 茎に綿毛がしっかりついているもので、しっかりとしているものが良い。 |
保存方法 | ポリ袋に入れ、冷蔵する。 |
栄養 | 食物繊維、カリウムなどが多い。肝臓に対して毒性のある「ピロリジジンアルカロイド」を含むので、これを除くためにもアク抜きをする必要がある。 |