野菜類
ナズナ
分類 | アブラナ科ナズナ属 |
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原産地 | 西アジア |
学名 | Capsella bursa-pastoris |
外国語名 | shepherd's purse (英) |
別名 | ペンペングサ、シャミセングサ |
由来 | 夏になると枯れることから夏無(なつな)とよばれたことからとする説やなでたいほどかわいい花から「撫菜(ナデナ)」が転訛したとする説などがある。果実が三味線のバチに似るから三味線草(シャミセングサ),その擬音からペンペン草とよばれる。 |
歴史背景 | 古くから食用や薬用として用いられてきたと考えられている。 |
伝来 | 日本にムギが伝えられたときにその種子とともに伝わったと考えられ,史前帰化植物の一つとされている。 |
時期 | 11月~2月頃 |
国内分布 | 田畑やあぜ道、荒れ地などに自生する。 |
特徴 | 秋から春先に生育する若い葉を食用とする。野草であるが、昔は冬の貴重な野菜であったと考えられる。春の七草の一つ。また、民間薬として干したものを煎じて利尿や解熱などに利用していた。 |
料理名 | お浸し、和え物、汁の実、てんぷら など |
選び方 | 茎や葉がしおれていないものがよい。花が咲いているものは硬くなっているので避ける。 |
保存方法 | ポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室で保存。 |
栄養 | 食物繊維、カリウム、カルシウム、鉄、β-カロテン、ビタミンB1、B2、C、葉酸などが豊富に含まれる。 |