野菜類
ラディッシュ/ハツカダイコン
分類 | アブラナ科ダイコン属 |
---|---|
原産地 | ヨーロッパ |
学名 | Raphanus sativus var. sativus |
外国語名 | radish (英)、radis (仏) |
由来 | ヨーロッパではラテン語の「ラディクス(根)」から、英語のラディッシュやフランス語のラディなどが生まれた。 |
歴史背景 | 古代エジプトでは、ピラミッド建設の労働者に大根を食べさせたという記録がある。古代ギリシャ・ローマでも食用にされていたという。 |
伝来 | 近年になって人気が出たもの。ヨーロッパ大根のうち、これだけが日本で栽培されている。需要の中心は業務用だが、家庭用の消費も増加傾向にある。 |
国内分布 | 埼玉、愛知、東京など。 |
特徴 | ヨーロッパ系で、世界最小の大根。赤の球形がポピュラーだが、白い円錐型や円筒型のものもある。極早生で種をまいて25日ぐらいで収穫する。ヨーロッパには紫や茶、灰色などの品種もあり、主にサラダに使われる。浅漬けや甘酢漬けにしてもおいしい。 |
品種名 | 赤丸、紅白 |
料理名 | サラダ、一夜漬け、ピクルス、バター煮。 |
調理法 | 長時間水につけると赤い色があせる。赤色を鮮やかにしたい場合は酢水につける。飾り切りにして料理のつけ合わせにすることが多いが、薄い輪切りにしてサラダや酢の物、細切りにして天盛りにも。欧米ではパーティのオードブルなどに、マヨネーズやバターを添えて出される。 |
選び方 | 赤いものは丸くてつやがあり、葉の緑がみずみずしいものがよい。形が細長いものや、葉がしおれているものはよくない。 |
栄養 | カリウム、ビタミンCを含む。 |