野菜類
フダンソウ
分類 | アカザ科フダンソウ属 |
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学名 | Beta vulgaris |
外国語名 | Swiss chard (英) |
別名 | トウヂシャ、アマナ、ウマイナ |
由来 | 季節に関係なく栽培できることから「不断草」とよばれるとする説がある。 |
歴史背景 | 最も古い野菜の一つでヨーロッパでは3000年前頃、中国で1500年前頃から記録があるといわれる。 |
伝来 | 17世紀頃に中国から伝わったとされる。 |
時期 | 7月~9月を中心に、ほぼ周年ある。 |
国内分布 | 関西、九州 |
特徴 | 食用ビートや砂糖大根(テンサイ)の仲間であるが、根は肥大せず、茎や葉を利用する。耐暑、耐乾性が強く、ホウレンソウの栽培ができない時期の代用とされてきた。葉が淡緑、葉柄が淡緑、扁平な在来種(小葉種)と葉が青緑色で大きくややしわがあり、葉柄が白色の洋種白茎などがある。 |
料理名 | おひたし、ごま和え、汁ものの具、サラダ、炒め物 など |
選び方 | 柄の部分が長く伸びすぎているものは固いので避ける。葉の色がはっきりして濃いものがよい。 |
保存方法 | ポリ袋に入れ、野菜室で保存。 ゆでてから冷凍することもできる。 |
栄養 | β-カロテン、カリウム、カルシウム、鉄などが多い。 |