は、
2023年9月29日17時をもってサービスを終了します。

利用いただいている皆さまには突然のお知らせとなりますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
詳細については、こちらのページをご覧ください。

e食材辞典

掲載数は762!
新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
毎日のお買い物や献立づくりに役立つ情報が満載です。

食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

野菜類

フダンソウ

フダンソウ

この食材のレシピ

分類 アカザ科フダンソウ属
学名 Beta vulgaris
外国語名 Swiss chard (英)
別名 トウヂシャ、アマナ、ウマイナ
由来 季節に関係なく栽培できることから「不断草」とよばれるとする説がある。
歴史背景 最も古い野菜の一つでヨーロッパでは3000年前頃、中国で1500年前頃から記録があるといわれる。
伝来 17世紀頃に中国から伝わったとされる。
時期 7月~9月を中心に、ほぼ周年ある。
国内分布 関西、九州
特徴 食用ビートや砂糖大根(テンサイ)の仲間であるが、根は肥大せず、茎や葉を利用する。耐暑、耐乾性が強く、ホウレンソウの栽培ができない時期の代用とされてきた。葉が淡緑、葉柄が淡緑、扁平な在来種(小葉種)と葉が青緑色で大きくややしわがあり、葉柄が白色の洋種白茎などがある。
料理名 おひたし、ごま和え、汁ものの具、サラダ、炒め物 など
選び方 柄の部分が長く伸びすぎているものは固いので避ける。葉の色がはっきりして濃いものがよい。
保存方法 ポリ袋に入れ、野菜室で保存。 ゆでてから冷凍することもできる。
栄養 β-カロテン、カリウム、カルシウム、鉄などが多い。