野菜類
ホースラディシュ/レフォール/西洋ワサビ
分類 | アブラナ科セイヨウワサビ属 |
---|---|
原産地 | 東ヨーロッパ |
学名 | Armoracia rusticana |
外国語名 | horseradish, raifort |
別名 | ワサビダイコン、山ワサビ、エゾ山ワサビ |
由来 | ホースラディシュは英語、レフォールはフランス語から。「山ワサビ」は清流で育つ「ワサビ」と区別するために名付けられたと考えられる。 |
歴史背景 | 北海道に導入されたが、野生化もしている。 |
伝来 | 明治時代に食用として導入され、気候が適した北海道で栽培されるようになった。 |
時期 | 11月~3月、輸入品は通年 |
国内分布 | 北海道、長野、鳥取、輸入品も多い |
特徴 | すり下ろすとワサビと同じように鼻に抜ける辛味がある。ただし、香りはワサビダイコンとよばれるようにワサビのような芳香よりもダイコン臭が強い。ローストビーフの薬味として欠かせないものとして知られている。また、チューブ入りのワサビの原料にされている。 |
料理名 | ローストビーフの薬味、ドレッシングやマヨネーズに混ぜる など |
加工品 | チューブ入りワサビ、粉ワサビ、醤油漬け |
選び方 | なるべく色が白いものを選ぶ。鮮度が落ちると黄色から茶色になって香りが弱る。 |
保存方法 | 乾燥させないようにポリ袋かラップで包み、冷蔵する。 |
栄養 | 炭水化物、食物繊維が多い。辛味成分の「アリルイソチオシアネート」には、抗菌、がん予防、血栓予防に効果があると言われている。 |