野菜類
ミブナ
分類 | アブラナ科アブラナ属 |
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原産地 | 京都 |
学名 | Brassica rapa var. laciniifolia subvar.oblanceolata |
外国語名 | Mibuna (英) |
別名 | マルバミズナ(丸葉水菜)、キョウナ(京菜) |
由来 | 京都の壬生寺周辺で盛んに作られたことからとされる。 |
歴史背景 | ミズナの変種で、葉が丸葉でカラシのような香りがするものが選別され、漬物にしたところ好まれたことから、漬物用として京都の壬生(みぶ)寺周辺で盛んに栽培されたといわれる。 |
伝来 | 1800年頃にミズナから分化したとされる。 |
時期 | 12月~3月頃 |
国内分布 | 京都、滋賀、奈良など |
特徴 | ミズナの仲間であるが、ミズナのように葉に切れ込みがなく丸い葉である。また、ピリッとする辛さが少しある。「京の伝統野菜」に認定されている。 |
料理名 | 浅漬け、ナムル、お浸し、ミブナと油揚げの煮物、サラダ など |
加工品 | 漬物 |
選び方 | 緑が鮮やかで色の濃いものが良い。 |
保存方法 | 乾燥を防ぐためにポリ袋に入れて冷蔵する。この時、できれば立てておく方が良い。 |
栄養 | β-カロテン、葉酸、カリウム、カルシウムが多い。ビタミンCや食物繊維を含む。 |