e食材辞典

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新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
毎日のお買い物や献立づくりに役立つ情報が満載です。

食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

野菜類

フェンネル(フィノッチオ)

フェンネル(フィノッチオ)

分類 セリ科ウイキョウ属
原産地 地中海沿岸
学名 Foeniculum vulgare
外国語名 fennel (英)、fenouil (仏)、finocchio (伊)、茴香 (中)
別名 ウイキョウ、茴香、小茴香
由来 フェンネルは英語(fennel)から、フィノッチオ(フィノッキオ)はイタリア語(finocchio)から。
伝来 平安時代に中国から伝わったとされる。
時期 播種時期や産地によって異なるが、国産では鱗茎は5月から7月頃、葉は4月から11月頃が中心
国内分布 長野、岩手、富山など。海外ではインド、中国、エジプトなど。
特徴 フィノッキオ (finocchio)は葉柄基部が肥大した鱗茎もの。野菜としてサラダや煮物、スープの具材などに用いられる。茎や葉は生食される他,香味野菜としてシチューなど肉料理に用いられる。また、種子(フェンネルシード)や若い葉には甘い香りと苦味があり、香辛料、ハーブとして用いられる。ピクルスや魚料理の風味付けのほか、カレー粉、五香粉の原料となる。
選び方 葉は緑色で葉先までしっかりして、しなびていないものがよい。鱗茎は厚みがあって十分に膨らみ、白っぽいものがよい。
保存方法 葉と鱗茎を切り分け、しなびないようにそれぞれポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存する。葉の部分は細かく刻んで冷凍することもできる。使用するときは解凍せずそのまま煮物料理などに入れる。
栄養 炭水化物、食物繊維が多い。カリウム、カルシウム、ビタミンB2などを含む。香り成分はアネトールで、健胃効果などがあるとされる。