野菜類
イタリアンパセリ
分類 | セリ科オランダゼリ属 |
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原産地 | 地中海沿岸(iヨーロッパ南部、アフリカ北部) |
学名 | Petroselinum neapolitanum |
別名 | オランダセリ |
由来 | 葉が縮れる縮緬葉種をパセリ、縮れない平葉種をイタリアンパセリとよぶ。イタリアでは平葉種がパセリの主流である。 |
歴史背景 | ヨーロッパでは2~3世紀頃から食用とされており、16世紀頃からヨーロッパやアメリカで品種改良されてきた。オランダから伝わった。縮緬葉種は明治以降栽培が始まり洋食とともに普及した。近年、イタリア料理の普及とともに平葉種も普及してきている。 |
伝来 | 18世紀頃にオランダから伝わったためオランダゼリ、洋ゼリとよばれる。 |
時期 | 通年 |
国内分布 | 長野、千葉、静岡、福岡、香川など |
特徴 | パセリの仲間。通常のパセリ(縮緬葉種)に比べて葉が平たく、切れ目が深い。 |
料理名 | サラダ、グリーンソース、イワシのフリットなど |
調理法 | 料理の飾り、スープの浮き実、料理への香りづけなど |
選び方 | 葉の緑が濃く、しっかりしているもの。 |
保存方法 | しなびないようにポリ袋に入れて冷蔵庫で保存する。刻んだものは冷凍保存としてもよい。 |
栄養 | カロテン、ビタミンC、カルシウムなどが含まれる。香りの主成分はアピオール(食欲増進、殺菌効果などを持つ)とピネン(消化促進、消臭効果を持つ)。 |