果実類
シークヮーサー
分類 | ミカン科ミカン属 |
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学名 | Citrus depressa |
外国語名 | Shiikuwasha (英) |
別名 | ヒラミレモン、また、シクワサー、シークワーサー、シークワーシャーなどの表記もある |
由来 | 「シー(酸、酸っぱいもの)」を「クヮーサー(食べ物、食わせるもの)」という方言。 |
歴史背景 | 古くから沖縄地方に自生している。 |
時期 | 8月~9月:酢の物用、10月~12月:ジュース用、12月~2月:生食用 |
特徴 | 通常は、皮が緑色の時期に青切りで収穫する。3~4cmほどの大きさで、皮が薄い扁平な形をしている。さわやかな風味があり、糖度が少なく酸味が強い。 |
調理法 | 果汁に甘味を加えジュースに使用する。また、食酢として料理に利用できる。お酒に加えて風味づけにも。黄色く熟したものは生食する。 |
加工品 | ジュース、缶チューハイなど |
選び方 | 食酢として利用する場合は青いものを、生食する場合は黄色く十分に熟したものを選ぶ。 |
保存方法 | ポリ袋に入れ冷蔵保存。果汁や果実丸ごとを冷凍庫で保存可能。 |
栄養 | ビタミンC、B1、クエン酸を多く含む。ほかの柑橘類に比べ、フラボノイドの一種ノビレチンの含有量が多い。 |