果実類
ドリアン
分類 | パンヤ科ドリアン属 (アオイ科ドリアン属とする分類もある) |
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原産地 | マレー半島 |
学名 | Durio zibethinus |
外国語名 | durian |
由来 | マレー語で棘(duri)のあるものという意味に由来する。 |
歴史背景 | 東南アジアでは古くから栽培されている。世界に広まったのは17、18世紀頃と推定される。 |
伝来 | 輸入が始まった時期は不明である。また、沖縄県で植栽されているが、開花しても結実まで至ることが少ないといわれる。 |
時期 | 通年 |
国内分布 | タイ、マレーシア、インドネシアなど東南アジア。日本へはタイ、フィリピンから輸入されている。 |
特徴 | 表面は鋭い棘で覆われ、果実は1~3kg程度になる.果肉は淡黄色で5室に分かれ、2、3個の種子がある。種子の周りの果肉はクリーム状で甘いが、独特の強烈な臭いをもつ。果実の王様とよばれることもある。 |
品種名 | チャネー、モントーン、ガンヤオ、グラドゥムーン など |
料理名 | 生食、アイスクリームや砂糖菓子、ジャムなど |
選び方 | 自然に落果して3日以内がおいしいといわれている。独特の香りがし始めた頃が食べ頃。 |
保存方法 | 未熟果は追熟のため常温で保存する。完熟したものは冷蔵できる。または、完熟果実から果肉を取り出し、小分けにしてラップで包み、冷蔵する。冷凍することも可能。 |
栄養 | カリウム、ビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、葉酸、食物繊維などが多い。 |